吉田公園 季節の花が楽しめる安らぎの空間

2020年4月2日

吉田公園は、大井川河口の西側にある静岡県営の公園です。

園内には、丁寧に管理され季節の花が咲き誇るか花壇のほか、芝生の広場や野鳥の集まるビオトープ、小川や滝まであり、散策からスポーツまでのんびりと楽しむことができます。

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季節の花を楽しむ

吉田公園では、真冬を除き、季節の様々な花々を楽しむことができます。

2月の梅やサクラソウ・クリスマスローズなどを皮切りに、2月末からは芝生広場の周りに植えられた河津桜の並木を楽しむことができます。

河津桜 まだ少し早いです。

3月に入るとスイセンやボケの花が開花し、3月末頃からは広々としたチューリップ畑が現れます。

この時期はチューリップ祭りも開催され、一年中で吉田公園が一番賑わうシーズンかもしれません。

他にもアネモネや芝桜、ポピーやスズランなどが花壇を賑わせます。

チューリップが終わると、アヤメやシャクヤク、あじさいなどが順に見頃を迎えていきます。
そして夏になると、春にチューリップ畑だったところがひまわり畑へと模様替えします。

ひまわりが終わると、今度はコスモス畑に早変わり。
その頃になると秋バラも咲き始めます。

その他、年間通して様々な花が花壇を彩っています。

これらの花々のほとんどは、この公園の指定管理者をしているNPО法人が苗から栽培しています。
公園内にはそのための温室も設けられています。

また、この法人は、定期的に園芸講座なども開催しているようです。

のんびり癒しの空間として

普段の(特に平日の)吉田公園は、人影もまばらで静かな時間が流れています。

そんな中、私のお気に入りは藤棚の下のベンチ。
お弁当を持参して、芝生広場や噴水を眺めながら、読書をしたり寝転んだりしながら半日を過ごしたりします。

ただし、大井川河口にある吉田公園は、一年中風が吹いていることが多いです。
そのため、初夏でも長居すると寒くなってしまうこともあります。

なお、冬場でも風を避けながら日向ぼっこができる場所もあるので、晴れている日は十分楽しむことができます。

その他、ちょっと運動したいなというときは、芝生広場の周囲にある歩道を歩いたりジョギングしたりするのもいいです。
また、公園を大回りで一周歩くだけでも、少し汗ばむくらいの運動になります。

イベント会場として

吉田公園では、年間を通じて様々なイベントも開催されています。

毎年6月に 頂(ITADAKI)フェスが2日間にわたって開催されています。
この時は、公園内でキャンプも可能になるようです。

その他、先に触れたチューリップ祭りのほか、雪遊びやさつき展、お月見コンサートなどの企画や農機具の見本市、バス祭りなど様々なイベントの会場になります。

なお、これらのイベントが開催されている期間は、駐車場が有料になったり利用が制限される場合があるのでご注意ください。

吉田公園の駐車場

吉田公園には、200台以上が駐車できる第一駐車場と、合計で50台ほどが駐車可能な第二・第三駐車場があります。
公園の入り口は一か所ですが、そのまま道なりに直進すると第一駐車場に、エントランスに向かう横断歩道の手前で左折すると第二・第三駐車場になります。
バスは第二駐車場にスペースがあります。

これらの駐車場は、基本的に無料で利用できます(イベント開催時などを除く)。

なお、第一駐車場は、午後5時でクローズされるので注意が必要です。
第二・第三駐車場は終日利用することができます。

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