白砂公園はおさんぽもまったりもできるのんびりスポット
御前崎方面にぶらっと出かける用事があり、ついでに白砂公園に寄ってきました。
本当はすぐ横の浜岡砂丘で砂と海を眺めようかなぁと思ったのですが、何故か白砂公園の方に引き寄せられました。
この白砂公園、浜岡砂丘の砂防林を整備したところだと思われます。
実は以前も少し歩き回ったことがありましたが、何だかだだっ広いだけで、ただただ疲れた印象しかありませんでした。
でも、改めて今日寄ってみると、色々と魅力的な場所だなぁということに気づきました。
その点をいくつか紹介したいと思います。
白砂公園とは
白砂公園は、御前崎市の浜岡砂丘の横にあります。
浜岡砂丘が巨大な砂の山である一方で、白砂公園は松をはじめとした木々が植えられており、砂丘に自生する植物なども観察することができます。
林の中には小道や四阿(あずまや)などが整備されています。
なお、白砂公園の近くには河津桜の並木も整備されており、比較的新しい河津桜スポットとして、毎年2月中旬~3月初旬頃は大変賑わいます(白砂公園の河津桜についてはまた別に紹介します)。
白砂公園の楽しみ方
健康のためのお散歩コースとして
白砂公園はともかく広いです。
その大部分は松が植栽されていますが、松の間を縫って小道が整備されています。
砂丘上なので、本来は砂地で歩きにくいのですが、小道はある程度固められているところが多いので、かなり歩きやすいです。
高低差があるので、平地を歩くより少し運動した気分になります。
所々にベンチや四阿(あずまや)が整備されているので、自分のペースに合わせて休憩もできます。
また、松原の澄んだ空気や時折青をのぞかせる海の青さは、体を動かす爽快感をより高めてくれます。
ただ問題点もあります。
敷地が広く、同じような松林なので、帰り道が分かりにくくなってしまうのです。
道標もありますが、公園内の各施設への方向は示されていますが、入り口を示す道標はなかった気が…。
まあ、公園全域の地図が所々にあるので、迷ったときはそれを見ましょう。
なお、海の方向ははっきりしているので、方向が全く分からなくなってしまうという心配はなさそうです。
のんびりまったりと過ごす
白砂公園内には、多くの四阿(あずまや)や自然観察小屋が整備されています。
とくに観察小屋は眺望があるように高めに作られています。
この小屋の居心地がいいのです。
砂丘を渡る風が心地いいですし、テープや椅子が備え付けられているので、お弁当を食べるもよし、読書をするのもよし、まったり過ごすのには最適の場所です。
野生動物や植物の観察
白砂公園では、野鳥やいろいろな動物を観察することができるそうです。
観察小屋にあった看板によると、ホオジロやキジ、日本リス、キツネなどが観察できると書いてありました。
その他、ウグイス・メジロ(メジロは河津桜によく来ている)・カワセミ・ホトトギス、動物ではウサギやタヌキの姿も見られるそうです。
また、植物では砂丘に自生するハマヒルガオやハマエンドウのほか、チューリップ・ツツジ・ハナショウブ・ユリなども楽しめるそうです。
交通・駐車場について
基本的に自家用車で行くことになります。
国道150号線浜岡インターチェンジから南に約800m(約1分ほどで到着します)。
駐車場は市営の無料駐車場が整備されています。
舗装されたスペースに30台ほどの駐車スペースがあるほか、その奥にも砂利ですがその倍以上のスペースが用意されています。
また、河津桜の時期には、公園の西側にもかなり広い駐車スペースが用意されます。
繁忙期には案内に立って下さる方がおり、分かりやすく案内してくれます。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません